ワイン酵母で仕込んだら、とろけるような味わいの甘い純米大吟醸酒が
できました!
日本酒が果物のようなフルーティな香りになるのは、発酵する際に
アルコールと共に、リンゴやバナナ、マスカット、ライチなど
果物に含まれる成分を生み出すためです。
その香りや味わいは使用する酵母によって変わってきます。
その酵母にも、本当に様々な種類があるのですが、
今回初めて、ワインを作る時に使われる酵母を使って仕込んだところ、
口に含んだ時に舌の上にまろやかに旨みと甘みが広がる
とろけるような味わいの甘いお酒ができあがりました。
甘いと言っても砂糖のような甘さではなく、
白ワインのようなすっきりとした甘さです。
そして甘さを感じた後に、バナナのような良い香りが
ふわっと広がってきます。
アルコール度数は12度と低めなので飲みやすく、
食中酒というよりは、食後のくつろぎタイムなどに、
ゆったりと味わっていただきたいデザート感覚のお酒です。
良い意味で日本酒っぽくない味わいなので、
甘いお菓子と一緒にお飲みいただいても、
お菓子の味の邪魔をせず、なおかつ
お口をさっぱりとさせてくれます。
冷蔵庫などでよく冷やしてお召し上がりください。
夏の暑い時期にはオンザロックもオススメです。
この「白龍 ワイン酵母仕込み純米大吟醸」は
瓶やラベルのデザインにもこだわりました。
ワインボトルのフォルムの瓶を使用し、
ラベルもワインを思わせるデザインになっています。
ラベルには、白龍酒造の「龍」と新潟のお米の「稲穂」、
そして地元・阿賀野市にあるラムサール条約の登録湿地「瓢湖」に飛来する
「白鳥」をイメージしたエンブレムをあしらっています。
ちなみに、同じく純米大吟醸酒の「白龍 純米大吟醸K-1801」のラベルは
同じデザインの色違い(青)になっています。
このふたつの酒は、どちらも純米大吟醸酒ですが、味わいは全く異なります。
ぜひお試しください。
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初めて掲載された方には、
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