吟醸酒の特徴は「吟醸香」が香ることです。
香りと言っても人工的な香料を付けているワケではなく、
発酵の際に生成されます。
日本酒の香りは米自身も持っていますが、
香りの決め手はやはり使用する酵母です。
「白龍 純米大吟醸K-1801」は、
「もっと香り豊かなお酒を飲みたい」
というお声を多くいただいたことから造りました。
この酒には、「協会酵母1801」という
「華やかな香り」や「柔らかな香り」を発する成分を多く作り出して、
酸度を低く抑える働きのある酵母を使っています。
製品名の「K-1801」というのは、この酵母から付けた名です。
出来上がった酒は、米の旨みが感じられながらも、
繊細な甘みとほのかな酸味が全体のバランスを取り、
リンゴやバナナのような果実の香りが豊かに広がる酒になりました。
優しく爽やかな味わいで、滑らかな口当たり、
やや辛口の柔らかい辛さが広がります。
ぜひ大吟醸酒の華やかな香りをお楽しみください。
冷蔵庫などでよく冷やしてスッキリと味わうか、
常温で存分に風味をお楽しみください。
ちなみに、この「白龍 純米大吟醸K-1801」と
「白龍 ワイン酵母仕込み純米大吟醸」は、
同じデザインで色違いのラベルになっています。
白龍酒造の「龍」と新潟のお米の「稲穂」、
そして地元・阿賀野市にあるラムサール条約の登録湿地「瓢湖」に飛来する
「白鳥」をイメージしたエンブレムをあしらっています。
白龍 純米大吟醸K-1801
酒を仕込む時に使う酵母に「協会酵母1801」という「華やかな香り」や「柔らかな香り」を発する成分を多く作り出し酸度を低く抑える働きのある酵母を使用し、酒米に新潟県産「五百万石」を100%使って、越後の蔵人たちが寒さの厳しい時期に丁寧に造りました。
白龍 ワイン酵母仕込み純米大吟醸
ワイン酵母で仕込んだ、まるでデザートのような純米大吟醸酒です。
日本酒造りにおいて、お米に含まれる糖分を分解してアルコールを作るのが酵母の役割です。
日本酒が果物のようなフルーティな香りになるのは、発酵する際にアルコールと共に、リンゴやバナナ、マスカット、ライチなど果物に含まれる成分を生み出すためで、その香りや味わいは使用する酵母によって変わってきます。
どちらも純米大吟醸酒ですが、全く異なる味わいの酒です。
ぜひお試しください。
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